ガムを噛もう

「ガムを噛もう」

                            きむら歯科医院

                               木村博昭

 

日本人は、人前で「ガム」を噛んでいるとだらしないとかマナーが悪いとかとかくガムは、あまり良い印象を持たれないと思います。

しかし、医学的には「ガムを噛む」という行為は、心身に良い影響を与えてくれます。

ガムを噛むことにより自律神経のバランスが良くなることが実験で証明されています。

ガムを噛むと副交感神経の働きが高まり心身をリラックスする作用が働きます。自分の能力を最大限に発揮するのには、適度の緊張と適度のリラックスが必要です。スポーツ選手が本番で緊張しすぎて(交感神経だけが上がった状態)体が動かない。スピーチで緊張しすぎて上手く話せない。こういう状態にならないためには、いかにリラックスした状態をつくるかにかかっています。

また、ガムを噛むという行為は脳の機能が活性化するので、受験生は勉強の前や休憩に「ガムを噛む」。社会人は、仕事の息抜きに「ガムを噛む」ことは医学的に意味のある行為です。

その時に大切なことは、「ガムがしっかり噛める口であること」だと思います。例えば、入れ歯だとガムがくっついて噛みずらいし、歯周病で歯がぐらぐらでも噛みずらいと思います。

また、どうせ噛むなら歯にいい「キシリトール」入りのガムがお薦めです。

気分転換やリラックスしたいときに、「コーヒー」や「たばこで一服」という人も多いと思いますが、心身の健康を考えた場合「ガムを噛む」ということが理にかなっているのかもしれません。

このページの先頭へ