第24回 歯と口の健康フェア~歯っぴぃライフで8020~

太田新田歯科医師会

太田アクア歯科クリニック

院長 生方 真人

第24回 歯と口の健康フェア~歯っぴぃライフで8020~

太田新田歯科医師会では、「むし歯予防デー6月4日」にちなみ6月3日(日)イオンモール太田2Fイオンホールにて、午前10時から午後5時まで、「歯と口の健康フェア~歯っぴいライフで8020~」と題し、市民の方々への歯科情報の提供、口腔ケアに対する意識の向上をして頂くことを目指したイベントを開催します。入場は無料です。

今回のフェアの内容は

  • ミニ市民公開講座

(歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、栄養士、それぞれの専門分野における20分程度の講演)

  • 歯磨き指導 フッ素塗布
  • 位相差顕微鏡(自分の歯垢の中の細菌観察)
  • 型採り
  • 血管年齢測定、骨密度測定
  • 歯科相談
  • 血圧測定、栄養相談
  • バルーンアート

歯、歯肉、口の中の疾患は、全身の健康に大きく影響します。この健康フェアを機に、歯と口の状態に関心を持っていただき、日頃の口腔ケア、口腔管理に役立てて頂きたいと思います。小さなお子様からご年配の方々まで元気で楽しく健康ですごせるように、さまざまなイベント、健康情報を準備し企画をしております。ぜひご来場お待ちしております。

またこのフェアは、過日、市内小中学生を対象に応募いただいた歯科保健啓発図画ポスター標語コンクールの優秀作品の展示会を兼ねております。こちらの方もご覧になっていただきたいとおもいます。

「歯と口の健康フェア」は、今回で24回目の開催となります。去年は1300名以上の方々に来ていただきました。今回はぐんまちゃんが応援に駆けつけてくれることにもなっていますので、ゆるキャラファンの方々も含めて沢山の方々のご来場をおまちしております。またご来場の方々には素敵なプレゼントも用意しておりますので、ぜひお立ち寄りください。

CAD/CAM冠って何?

太田新田歯科医師会
とちはら歯科
院 長 鎌田 政善

CAD/CAM冠って何?

CAD/CAM冠(白いかぶせもの)は2014年4月から上下顎左右小臼歯(上下顎の4番目と5番目にある小さな奥歯)に保険適用され、さらに2017年12月から下顎左右第一大臼歯(下あごの小さな奥歯の隣にある6番目の大きな奥歯)に保険が適用されることになりました。ただし、7番目の大きな奥歯が4本あって、しっかりかみ合っている場合にのみ適応となります。なお、金属アレルギーの方(医師の診断書が必要)は、全ての奥歯に保険適応となっています。

【CAD/CAMとは?】

CAD(Computer-aided-design)は、削った歯の形をコンピューターで計測して、その形状データーを入力データーとして歯(かぶせもの)の形を図案化し、加工用のプログラムを作成します。次に加工用プログラムを加工機であるCAM(Computer-aided-manufacturing)でブロック材料を削って歯(かぶせもの)の形を作るといったコンピューター上でのシステムのことを言います。

簡単に言うと、コンピューターで計測し歯の形を図案化し、コンピューター制御された加工機で歯を作るといったシステムのことです。

【CAD/CAM冠の良いところ】

健康保険では従来から金属冠(銀歯)が一般的に用いられてきました。また、部分的に硬質レジンジャケット冠といって白いかぶせものも保険適応となっていました。

しかし、銀歯は強度はあるものの見た目が悪く、ジャケット冠は見た目は良いが強度・適合性でやや劣るといった状況でした。そこで先進医療から生まれたCAD/CAM冠は材料にハイブリッドレジンといってレジン(プラスチック)とセラミックスを合わせたブロックを用いることで、強度も向上し、コンピューターで製作することにより適合精度も向上しました。

また、コンピューターで設計、製作しますので、模型ができてから2時間程度で出来上がるといった時間が短縮されるところが良い点と言えます。全く金属を用いていませんので、金属アレルギーが心配な方にも安心してご使用いただけるかぶせものです。

【CAD/CAM冠を保険で装着できない症例】

前述しましたが、上顎左右第一大臼歯と上下顎左右第二大臼歯は保険適応外です。ただし、自費診療では装着することができます。また、小臼歯では歯冠の高さが低い場合や部分入れ歯のバネがかかる場合などは割れたり、はずれたりする可能性が高いので、装着できない場合があります。

咬む力が過度に加わる場合も破折の原因になりますので、装着できない場合があります。

したがって、下顎第一大臼歯も過度な咬合力がかからないことが条件となります。歯の状態により適応されない場合がありますので、詳しいことは歯科医院でご相談下さい。

このページの先頭へ